「ままよ」ブログ

社畜のSYATIKUと発達障害当事者のNEETDQNが障害者手帳を利用した観光、回胴式遊技機の話などを書き連ねていく雑記ブログです。

障害者は障害者職業能力開発校で職業訓練を受けるべき!(後編)

どうも、NEETDQNです。

今回は、前回の記事「障害者は障害者職業能力開発校で職業訓練を受けるべき!(前編)」の後編を書いていきたいと思います。

 前回記事はこちらから↓

 

 

 

ハローワークと提携しているので仕事も探せる

障害者職業能力開発校は、公的機関なので同じ公的機関であるハローワークと提携しています。

自分とハローワークの方、就職担当の先生や担任を介して四者面談なども行われたりしていました。

現在は、コロナ禍の影響で合同企業説明会などはほとんど開かれていませんが、コロナが落ち着いてきた?こともあり、合同企業説明会なども開かれるようになるみたいです。

また、障害者職業能力開発校独自の企業説明会があり大体15社ほど参加していました。

ただ、特例子会社や非正規雇用の求人が多かったイメージがあります。

 

障害者職業能力開発校独自の求人がある。

企業によっては、ハローワークにも求人を出さず、障害者職業能力開発校にのみ求人を出しているところもあります。

そのような企業は、若い人をターゲットにしている求人が多いと感じました。

私自身、障害者職業能力開発校独自の求人で面接を受けたところは一般職ですが障害者雇用にしてはかなり待遇がよかったと思います。

 

職歴欄に書ける(メリット?)

障害者職業能力開発校で学んだ期間は「経歴欄」ではなく「職歴欄」に書くそうです。

メリットかどうかはわかりませんが例えば、職歴がない方にとっては「職歴欄」が書けることからマイナスになることはないと思います。

ただし、「職歴」と言っても公務員や一部の民間企業によくある「職歴加算」の対象にはならないようなので注意してくださいね( ;∀;)

障害者職業能力開発校に入るには

  1. まず、障害者手帳を取得している必要があります(一部例外があるようなので、ハローワークの方にお尋ねください)。
  2. 次に、最寄りのハローワークで求職登録をする必要があります。
  3. 求職登録をしたらハローワークか障害者職業能力開発校のHPで必要書類を入手します。
  4. 必要書類を入手したら記入していくのですが、ここで面倒な点が一点、精神障害者の場合、レントゲン設備のある病院なら良いのですが、ない病院の場合「精神科」と「内科」の健康診断書を書いてもらわなければなりません(しかも10割負担)。結構なお値段がするので気を付けましょう。

障害者職業能力開発校に入るには、入学試験があります。
「国語」と「数学」と「面接」だった気がしますが、漢字の書き取りや足し算引き算など簡単なものなのであまり気にしなくても大丈夫だと思います。
ただ、定員を超える受験者がいた場合、入学試験の点数も加味されるかもしれませんので不安な方はどのような問題が出てくるか確認程度はした方がいいかもしれません。
「面接」に関しては普通の振る舞い・受け答えができれば問題ないでしょう。
一応、東京障害者職業能力開発校の入試問題をあげておきます。

無事入校出来たら、ハローワークに出向き「受講指示書」というものが渡されます。

これを貰うことによって、毎月訓練手当をいただけるようになります。

 

なお、注意点として障害者職業能力開発校の場合でも、一般の職業訓練と同じように

  • 訓練期間全体の出席日数の8割
  • 「学科」科目、「実技科目」それぞれの出席日数の8割
    を下回ってしまうと訓練手当が支給が停止してしまうのでご注意ください。

 

以上、障害者職業訓練校について書きましたが、質問などがありましたら是非コメント欄に書いてくださいね。

わかる範囲で答えます!

 

NEETDQNでした!



 

 

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