「ままよ」ブログ

社畜のSYATIKUと発達障害当事者のNEETDQNが障害者手帳を利用した観光、回胴式遊技機の話などを書き連ねていく雑記ブログです。

パチスロ界に人知れず革命が起きている件(保通協の長期下限試験の変更)①


こんにちは。しゃちく(@SYATIKU)です。

今回は保通協における長期下限試験の実射試験の変更(緩和)について話していこうと思います。

 

今回の件、個人的にはパチスロ界における革命レベルだと思っているのですが

やはりまだ噂レベル?のため、あまり話題になってない模様...?

 

たとえ情報が間違っていようともこういう"場末ブログ"であるならば

(迷惑という意味で)影響力は限りなく小さいと思うので思う存分僕の妄想を垂れ流していこうと思います

 

この記事の情報ソース

fudapos.cfy.jp

保通協試験の緩和内容

今回の保通協試験の緩和内容はこちら↓

AT機は、基本的に通常内部は押し順による小役(メイン小役:ベル)が常に成立しており、大当りとなった場合に押し順ナビを発生させてメダルを増やしていく仕組みとなっています。

つまり、通常時は基本的に6択の押し順に正解すれば小役の払い出しが得られます。(※色目押しや4thリールの場合は択数が増えます)

実際には、左中右どこから押しても、ベルは均等に出現するようになっています。(5.5号機以降)

これが安定したベースを作り出している根拠になります。

 

今回、0枚役ナビの採用によって【低ベース化】が実現可能となりました!

 

前述の通り、通常時に6択のベルフラグがたっている時に0枚役の押し順ナビを発生させて、ベルの入賞を妨げれば、本来ならば獲得し得る配当が0になる訳ですから間違いなくベースは下がります。
押し順ナビを無視して遊技した場合、ベルが成立し配当は得られますが、ATの抽選は行われず、ナビ通りに遊技した場合のみATの抽選が行われるといった事が実現されるようです!

 

どうでしょうか?引用元の記事で【新6.1号機(6.2号機)】という文言が使用されていますが

個人的には6.2号機と呼んでも遜色ない大幅な規制緩和だと思います。

(というか出玉設計面だけで言えば6.0→6.1より影響力ありそう...)

 ちょっと何言ってるのか分からないんだけど?という人もいる(そもそもブログを見てる人がいない)と思うので

パチスロの基礎的な話を織り交ぜながらこれから↓で細かく噛み砕いて説明していきます。

 

パチスロ機の基礎的な話から

まず引用元の上部部分。AT機は~ってところから簡単に説明していこうと思います。

パチスロ機には出玉契機によって大きく分けて3つの種別が出来ます。

 

Aタイプ(ノーマルタイプ)

現役の代表的Aタイプパチスロ機であるジャグラーをイメージして貰えれば分かり易いです。

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(多分世界で2番目に人気なピエロ)


"リアルボーナス"をメインに出玉を増やしていくタイプですね。

"リアルボーナス"って何?と思う人に簡単に説明すると、ボーナス図柄(ジャグラーなら七七七/BAR図柄)が入賞した後、小役(ジャグラーならぶどうかチェリー)が通常時に比べて超高確率状態になり、毎ゲーム小役が揃うというボーナスです。

ここで注目するポイントが”小役が通常時に比べて超高確率になる”ということですね。

つまり、ボーナス中は左から打っても右から打っても目押しをしなくても適当打ちでコインがモリモリ増えていきます。

 

AT機(アシストタイム機)

現役のAT機で代表的な機種は"ミリオンゴッド神々の凱旋"ですよね。(打ってる人だけで言えば沖ドキもかな?)

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(あと一か月で撤去。覚悟はいいか?オレはできてる)


6号機で言うのであれば一番有名なのはやはり"Re:ゼロから始める異世界生活"だと思います。

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(6号機の元凶。僕は好きです)

AT機は主に押し順ナビよって指示される押し順ベルによって出玉を増やしていくタイプです。

 右!左!中!って言われてその通りに押したらベルが揃いますよね?あれです。

AT機の大きな特徴として

”通常時とAT中(押し順ナビされている時のこと) は内部状態が全く変わらない”

ということが挙げられます。

内部状態が全く変わらない、つまり通常時と小役確立は全く変わらないのです。

「え?でも沖ドキって通常時ほとんどベル揃わないけどハイビスカスがピカピカッって光って七が揃ったらその後ベルが揃いまくるよ?」

って思う人もいるかもしれません(いない)

よく思い出してみてください。沖ドキって通常時左から打ってますよね?でも押し順ベルって中,右から押せって言われませんか?

実は通常時でもAT中と同じ頻度で押し順ベルは成立してます。ただそれをほとんど取りこぼしているだけなんですね。

AT機には純粋なハズレ(何も小役が成立していないゲーム)というものがほぼなく、通常時打っていて小役が揃わないハズレはほとんど押し順ベルの取りこぼしなんです。

 つまり、AT機の内部的には押し順ベルが高確率で成立しているものの、通常時は押し順が隠されていてベルを(確実には)揃えられずコインが減り、AT中は押し順を教えて確実にベルを揃えられコインが増えるっていう仕組みになってます。

(通常→ATで押し順制限を解除するからAT機でATに当たることを"解除”って言ったりする。ゲーム数解除とか小役解除とか)

 

ART機(アシストリプレイタイム機)

現役のART機で代表的な機種は"番長3"ですかね?(結構人によって違いそう。)

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(回らないパチンコ)

こちらは今回の話の大筋ではないのでざっくりと。

仕組みとしてはAT機と似ています。押し順ベルによって出玉を増やしていくのは同じです。

ただし、AT機は"高確率”で押し順ベルが成立している一方で、ART機は"中-小確率"でしか成立していません。通常時には純ハズレもあります。

ART中はRT(リプレイタイム)が遷移して純ハズレがリプレイに変換される(リプレイ確率が上がる)ため、ほぼハズレはなくなります。さらにそのRT状態を維持するために、押し順ナビによって押し順リプレイが指示されます。

つまり内部状態が通常時とART中で変わってる訳なんですよね。ちょっと思い出して欲しいのが、ART機って"準備中"ってありませんか?

これなにしてるかというと、”内部状態を変えようとしてます。ちょっと待ってくださいね。”ということなんですよね。

 他にも色々ART機はAタイプやAT機に比べて結構複雑なんですがこの辺は省略します。

そもそも6号機でART機を作ることは難しくなってしまったので(長くなるので説明は省略)、大幅な規制緩和がされない限り当分は出ないでしょう。

 

Aタイプ、AT機、ART機の簡単な見分け
  • ボーナス中、適当打ちでもいいのがAタイプ
  • ボーナス中(AT中)、押し順ナビがくるのがAT機
  • ボーナス中(ART中)、押し順リプレイがくるのがART機

緩和内容を読み解いていく

 読み解いていこうと思ったんですけどちょっと飽きてきちゃったので今日はこの辺で(;´Д`)

次は保通協の試験内容とかパチスロのベースの重要性を話せたらいいかな...

余裕あったらこの緩和の肝部分である0枚役について話したいなぁ...(ってかそれが本題...)

でも新台(吉宗とか35試験小隊とか)にも言いたいことあるしなぁ...

 

また更新するかもしれないししないかもしれない

 

さよなライオン